祭のあと

2019.8.8
Jr.祭〜東京ドームから始まる〜

行って参りました。

そして…
Snow Man
SixTONES
デビュー、おめでとう。

本当によかった。心からそう思うのと同時に何ともやり切れない気持ちが一気に込み上げてきました。
この日何かしらの発表があるんじゃないかとは思ってました。
そして、始まる前の映像見たらすぐに「あー、やっぱり。スノとストなんだ」って、誰もが感じた瞬間だったんじゃないだろうか。
祭が始まり、各グループが出てくる中、やはり2組だけ出てこない。

一通りのJr.たちが盛り上げたあと2組の登場ですよ。明らかに扱いが違う。
センステに登場したSnow Man、センステはよく見えなかったけど、バルーンに乗って登場したSixTONESの表情はよく見えた。みんないつもと違う、表情が硬いというより怖かった。それが、覚悟ってことなのかな。

まぁ、いろいろ感じながらもそれでも楽しかったのよ。
あの瞬間までは…

20年ぶりのJr.だけのお祭り。みんなが主役。そんな触れ込みだったはずなんだけど…主役は15人だけだった。
東京ドームから始まるのも15人。そう思ってしまえる演出は疑問が残る。
お祭りは楽しいもの。みんなが楽しんで終わらなきゃ祭じゃない。
今までにないデビュー発表にしたかったんだろうけど、ちょっとちがうかなって。
翌日のテレビも新聞もデビューばかりになってたのを見れば、Jr.祭は何だったんだろうって。
デビューできる15人だけは知らされてて…バレないようにするのが大変だったと…
そして、何度もこういう事を経験した彼らだから余計に他のJr.の気持ちは痛いほどわかっているだろうし。
2020年、しかも日にちも決まっていないんであれば、この後控えてるスノストの舞台でそのファンの前での発表でもよかったのでは？

あの瞬間から見てる側もガラッと変わった。歓喜で泣いてる子たちはさらに盛り上がって…そんな中、やっぱり泣き崩れてそのあと座ったままの人たち。
花束を持ちながら歌う15人の後ろで堪えきれない涙を流す如恵留くん、その肩にそっと手を置き前を向いてるしめちゃんを見て、何とも言えない気持ちで涙が出た。
そのあと、元太くんの様子がおかしいことにも気付く。
怖くて双眼鏡で元太くんを見ることができなかった。
そういう悔しさを敢えてみんなが見てる前で経験させなきゃいけなかったのかな？
それぞれがその現実をちゃんと受け止めて、気持ちよくおめでとうと言って送り出してほしかった。そういう時間だって必要だったと思う。

20年前のJr.コンで、デビューする嵐が嵐として登場したのも生で見ているけど、この時は既に発表されてて、他のJr.たちも色んな思いがあったと思うけどみんな笑顔で送り出してた。この時の自担も送り出す側だったけどこんな気持ちにはならなかった。

トラジャは他のメンバーも泣いてたらしいです。
でも、夢のHollywoodの如恵留くんが輝いてて「やるしかないだろー」って、これまた凄い覚悟を見た気がします。
元太くんを好きになってまだ浅いからかもしれないけど、いつも元気な元太くんが、あんなに下を向いたり辛そうな顔してるのを見たのは初めてだった。あんな自担見るのは本当に辛い。
長いことJr.担してると何度もそういうこと経験してるけど、元担くんたちの時で慣れてるとは思ったんだけど…やっぱり今回のは別物でした。

でもね、サマパラでとっても強くなったTravis Japanが見れるみたいなので楽しみにしてます。
次は絶対に嬉し涙を流そうぜ。